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世界の巨匠たちと

誠に恐縮なのですが 世界の巨匠たちがわざわざ泉州まで遊びに来てくれました

ドイツのモノタイプで大活躍なさっている小林章さんは

土曜日に大阪でのイベントに出演されていたようです

『たずがねゴシック』という書体製作に関する講演です

全世界で話題になっている『たずがねゴシック』の製作メンバーである土井遼太さんも来てくれました

それから なんとなんと! 我らがスター 写研のナールやゴナを創った文字の天才

巨匠 小林章さんでさえ『雲の上の存在』とあがめる

我らからしたら宇宙から来ていただいた という感じの

中村征宏師匠までが やってきてくれました

昼すぎに着いて夕方までおられる という事でしたので

我々は 肉を焼いたり ししゃもを焼いたりしながら

皆さんがやって来るのを 待ちました

中村さんとお会いするのは これで2度目ですが

一緒に筆を持って あれこれ言いながら作業をしたり

それについてのお話を聞くのは初めてでした
2017521_1.jpg

まさに 我々からしたら 夢のような時間でした

Kカンバンの板倉君と知り合ったのが 今から約30年前

若かりし修業時代

お互いに その当時 というか 今でも最高の

日本語ゴシック体である『ナール』や『ゴナ』を真似して書くという事に一生懸命取り組んでいた頃から

顔を合わせば その事ばかり ほんまに『馬鹿の一つ覚え』のように

『ナール』がどうのこうの 『ゴナ』がどうのこうの

と 酒を飲んだら それこそ一晩じゅう その話を飽きることなく話し続けてきました

『ナール』や『ゴナ』は PCの書体としては とうとう世に出ることはなかったのですが

印刷物などを見て 真似をし続けました

写研という会社から出ている 写植用の書体である という事はすぐにわかりましたが

その書体を創ったのが 中村征宏氏である という事を知ったのは

随分 年月が経ってからでした

30年間 僕たちの『酒の肴』として君臨し続けた御本人と

こうやって 文字を書いて遊べるなんていう事が実現するなど 夢にも思っておりませんでした

小林さんには 本当に感謝しております

最後は大きな一枚の紙に みんなで文字を書きました
2017521_2.jpg
※一番右の背中を向けているのが中村さん・右から順に たずがねゴシックの土井さん・和文と欧文の上田さんの奥さん・中村さんの娘さん ともこさん←めっちゃ面白い人でした

一番上の見出しはKカンバンの板倉君 2行目を僕が書きました
※この模様は後日youtubeに載せます

出来上がった紙を持って 皆で記念撮影!
2017521_4.jpg

巨匠2人と 看板屋のオッサン2人でも記念撮影
2017521_3.jpg

最高でした

生きていれば 良い事というのはおきるものなんですね

まじで 夢のような一日でした!


仕事は今週付けに行く看板などを作っています
2017521_6.jpg

これは 板面を差し替えできるようになってるんです
2017521_7.jpg

それからそれから

またまた 音頭幕の製作を開始しております
2017521_5.jpg

ベルベットの生地に 金や銀のラメ生地に芯を裏張りした切り文字を貼り

その周りをかがる『アップリケ刺繍』という技法で作成します

体育館などの舞台幕に入っている文字などは この方法で作られているようです

色々と研究しているうちに

ジグザグ縫いの振り幅や送り幅を自由に設定できるコンピュータミシンを買って

自分で全部作れるようになってしまいました

少しづつ作っていくので 徐々に載せていきますね

おたのしみに

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2017/05/22 18:54 |書き文字COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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