現代社会において 何故か書きまくっております

まあ 自分で提案してる分もありますが

書く仕事がずっと続いており

かつての看板屋っぽい雰囲気で毎日を過ごせてます

まずは友人がオープンさせる 焼肉屋

『是非 修に 手書きでやってもらいたい』と

嬉しい言葉をもらったものですから 乗ってしまいました

色々と打ち合わせしましたが 僕自身が超久しぶりに作る

木枠+トタン看板 と 壁面文字書きでいくことにしました

トタン看板の方は 先日の記事に書きましたが

壁面文字書きの方の報告をしたいと思います

まずは 型をとり 描いてゆきます

壁面に 結構なシボ(シワのような柄)があるのと 突起があり

更に こげ茶色の上に白文字 ということもあって

『やりにくい』仕事ではありました

それでも 最近書きまくってる事もあり 筆は進みます
2016723_1.jpg

基本 2度書きし 薄く透けてる箇所は 3度書きしてます

この辺 どの程度トメていけば良いかは 経験によって判断します

馬鹿正直に全て3度書きしても このやり方でも

仕上がりに 殆ど違いはありません

わからない程度に『手を抜く』ことをしなければ

1日で終わるとこが2日になり

一人で終わるとこが二人必要になってしまいます

これ意外と時間かかるんです

一人で仕上げれる方が Kカンバン以外に存在するなら

一度 お話したいものです

そして 作業は進みます
2016723_2.jpg

全て 2度書き&3度目タッチアップで進めております

ここからが 見せ所なんですが

ペンキ書きをしてる人にしか わからない事もあるかもしれません

作業順番に注目してください

上の段の焼肉 という文字は赤色で入るのですが

今回 昭和の感じを出すために『朱赤』という色に『黄色』を混ぜた色を使用していて

これは さすがの『大同ハイカラー』でも 非常に『トマり』の悪い色なので

白を塗ります

こげ茶の上に そのまま書いても ややこしい色になってしまうからです

これは カッチリ トメておいた方が良いのは良いですが

その辺は 貫目でやります

あまりやりすぎると せっかくの縁取りの線が わからんようになってしまいます
2016723_3.jpg

先に これを塗るのが肝心なのです

それを乾かす間に 下の文字を 2度塗り&3度目タッチアップをやります
2016723_4.jpg

その間に やや乾きだした白の上へ 赤を乗せます
2016723_5.jpg

これも 一発でキメられへん人には 

下地の白が半乾きなので 溶けてきて えらいことになってしまいます

これで 描き文字は終了です

取り付けた トタン看板と合わせて見たら こんな感じです
2016723_6.jpg

これ シートでやっても 最初は 同じようなもので

わからん人も多いやろけど 

どっこい 書き文字は『経年劣化』も楽しめるのです

シート類が劣化してしもたら 見てられへんような 有様になりますが

ペンキ書きが劣化した場合 得も言われぬ風合いになるんです

15年後に『無価値』になるか 風合いが出てきて『風格』が出るかの違いです

最初から色落ちしたような ストーンウォッシュのジーパンよりも

それなりに作られたジーパンを履き続けて『風格』を出すかの違いと 

良く似ております

僕は この店が 15年も20年も続いていけるように

想いを込めて こういう看板にしてみました

あとは 店主の努力ですね  頑張ってください!

この 書き文字の模様は youtubeに載せてます ご覧ください↓
https://www.youtube.com/watch?v=uw1k1iDJeuk


書き文字の作業はずっと続いております

これは ずっと毎年やらせてもろてる デッカイ工場内の標語看板の書き換えです

まずは 塗り消し
2016723_7.jpg

乾きの早い塗料で塗り消します

で 一気に 文字書き
2016723_8.jpg

簡単に型をとって書いていますが

明朝体というのは なかなか一発で書きにくい書体で

僕には『難しい書体』という 印象があります

これを『書き慣れてる』人も いるでしょうけど


コウバでも 書きまくっております

近所の盆踊りのスポンサー看板です
2016723_9.jpg

泉州は 祭も 盆踊りも 一切 行政がからみません

自分たちで お金を集め 自分たちで運営し 自分たちで警備します

そういった イベントで 交通などいろいろな面でトラブルが起きないように

警察や 役所 という機関と話し合いをしてるだけで

基本は 全て 自分たちでやる文化があります

それで 色んな 昔ながらの特色が遺ってるんやと思います

行政からの指導など『聞く気もない』のです

各町会と関連する お店や会社から 寄付を頂いて

祭や 盆踊りを『自分たちのやりたいように』やり続けています

頑張って やり続けてほしいものです

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2016/07/23 19:06 |書き文字COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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