書き文字が続いております

なんか書き文字し続けています

まずは友人が焼肉屋をオープンさせるので

その店の看板

当初 建物壁面へ直接書こうかと思ってたのですが

壁面形状と色が少しやりにくい物でしたので

昔ながらのトタン看板を提案しました

木枠へトタンを打ち付け ペンキで文字を書いたやつです
2016716_1.jpg

壁へ取り付けたあと 周りにペンキ塗りの胴縁で額をつけます
2016716_2.jpg

店が10年も続いた頃には 自然な劣化で完璧な風合いになるでしょう

エージングとか呼ばれる技法で

昭和っぽい看板を作る方法がもてはやされてますが

テーマパーク的な場所ならともかく

普通のお店の看板として あんな事やってしもた場合

5~6年後には どんな風合いになってしまうんでしょうか?

『三丁目の夕日』などのセットに使われてる看板など 絶賛されてましたが

僕が一番違和感を感じるのが

昭和の その頃は その看板ももっとサラッピンで綺麗な状態でしたよ

あんなに錆びた看板だらけの街ちゃうで という事です

永年続いた店やから看板に風格が出たのであり

昔はみんな新品やったのです

だから この看板がボロボロになるまで続いて欲しい という気持ちを込めて

サラッピンのトタン看板を久しぶりに作りました


大阪市の京橋では 木製の壁面へ書いてきました
2016716_3.jpg

下地の木地が浮き出るので 書きで仕上げて正解でした

でもこれは 下地の木地が経年劣化でどないなっていくかで

数年後の風合いが左右されますね

恐らく 反りが出たり 隙間が空いたり 表面の白の薄い塗装が剥げて色変わりしたり

その時には白文字の方が映えるかもしれません


浜寺ではアパートの壁面へ 英文字を書いてきました
2016716_5.jpg

これ 先日にも書いたんですが

壁の色がベージュで 文字が白文字やった為

『見えにくい』という事で 下地塗装からやりなおしになったんです

『見えにくいで』というたのに『それでええ』って言うもんですから やったのに

難儀なもんです

もちろん 料金は2回分頂きますが

一回書いたものを消して もう一回書く というのは

たとえ料金が出ても なんか非常に疲れるんです

なんでやろ?


それからそれから 先日のシルクスクリーン印刷の版で やりましたよー

音頭をとる時に着る着物は『安物』なんです

真夏の夜に屋外で熱唱するのですから 汗でビショビショになります

正絹の生地やと 洗えないので

洗いまくれるポリエステルやナイロンの絽なんです

そういった生地を見つけてきては 仕立てに出して着物を作ります

ポリエステルの染色は特殊なようで『染め抜き』が難しいのです

当初は『染め抜き剤』的なものを買ってきて それを版で刷り込めば

文字だけが色抜き出来るのではないか と考えていて

2種類ほど『染め抜き剤』なるものを少量だけ買って試してはみましたが

全然だめでした

Tシャツのラバープリントに使う熱圧着シートの切り文字を貼る

という事も 多くの方がやっていますが

絽の透けた生地にラバーを貼ると 貼った感満載で なんか安っぽくて恰好悪いので

印刷しかない と思いチャレンジしました

生地を見つけ 仕立てに出し 形にしてから やってみました

これ 失敗したら せっかく作った着物が台無しになってまうので緊張しましたが

大成功でした
2016716_4.jpg

裾に屋号 と 五つ紋です

紋も落語家や歌舞伎役者の着物みたいに やや大きいやつを入れました

ある程度の透けも出て パッと見は『染め抜き』に見えなくもない仕上がりになりました

今年は数人が揃える予定です

泉州音頭宝龍会に注目しといてください

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2016/07/16 09:30 |書き文字COMMENT(2)TRACKBACK(0)  

コメント

上林様

ペンキで書いた文字が褪色すると、濃淡によって、書いた時の筆の運びが浮かび上がるそうですね。
10年後に拝見するのが楽しみです。

No:263 2016/07/18 15:59 | 木村馨 #LvYy/Yrc URL [ 編集 ]

いつもコメント下さり ありがとうございます。
そうです 赤などは特に色が飛びやすいので、徐々にネタが厚く盛られてるところと、薄く塗布されてる部分で劣化の度合いに変化が出てきます。筆の刷毛目が見やすくなります。
そうなるまで店が続いてほしいものです。
これからも、コメントよろしくお願いします。

No:264 2016/07/18 20:39 | しゅう #- URL [ 編集 ]

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