足場を組んでの貼り作業やシルク印刷の製版

側溝の上に立つ看板で 仕事を請けたはええが

どないして足場を確保しよか と頭を悩ましていました

数年前までの自分ならハシゴ一本で

無理な態勢でもなんとかやったでしょうが

50歳になり 五十肩でもある身ではそういった作業は

もう無理なのである

無い頭をひねり

ローリングタワーと単管と歩み板を利用して足場を組んでみた

うちのローリングタワーは90cm幅しかないやつなので

それを歩道に組んで 対岸に単管で橋渡しをした

そこへ歩み板を置いて 快適な足場が出来上がりました
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あとは貼るだけです

足場組むのが9割 貼るのが1割くらいの時間配分です
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あとはドンドン貼るだけです
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両面共きれいに仕上がりました
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コウバではカルプ文字を切りました

45cm角の50厚 というやつですが

切り口のコバを同色で塗装する必要がありました
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これ実は 切るよりも時間がかかるんです

マスキングを剥がすと
201678_6.jpg

綺麗なものです

塗料というのは 乾くと『ノボる』といい 少し黒ずみます

ある程度 薄く合わせておかないと 表面と全然違う色目になることもあります

結構難しいんですよ


それからそれから

久しぶりに シルク印刷用の製版をしてみました

原始的ですが 便利なものです

まず木枠を組み テトロンの紗布を張ります
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これ 昔は絹の紗を張ってたみたいで 親方らは『絹』と呼んでました

そこへ 秘密の薬品を塗布します
201678_8.jpg

これを 暗所で乾かすのですが

この薬品は 紫外線に当たらない限り 水溶性なのです

乾いても 水で溶けるんです

ですから ガラス板に僕の場合は黒のシート切り文字を貼って版下にします

黒シートは僕のあみだした方法で

本来は 赤の透明色の専用のシートや『オペキュー』←Facebookに載せたところ関東では『オペーク』というらしい

という 赤土のような色の塗料で書いて版下にします

黒シートの切り文字を貼ったガラス板の上に 乾燥させた版を乗せ

特殊なライトで感光させます
201678_9.jpg

これ 光源の量や距離 または気温なども考慮して露光時間を決めないと失敗するんです

全て専用の製版機器ではなく 自作で編み出した機器を使ってるので

僕 独自の露光時間があるんです

一定時間露光させた版に 水を勢いよくぶっかけると
201678_10.jpg

黒シートの版下によって感光しなかった箇所は水溶性の為 溶けます

で 感光した部分は水やシンナーでも溶けないので

完全に布目をふさいでしまい 溶けた部分だけが紗布が露出します
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この上にインクや塗料を置き ヘラなどで スッと こすれば

紗布の部分だけに塗料が抜けて 印刷できるんです

版は1000回くらい印刷してもびくともしません

このやりかたと ニス紙をカッターで切り抜いてアイロンで付ける方法もあるのですが

さらに原始的なやりかたなんです

さて この版を使って 何を印刷するのかは

また報告しますので お楽しみに!






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コメント

上林様
またまたお邪魔します。
faceboookで他の方もおっしゃってましたが、「秘密の薬品」の色がスゴくキレイですね。
わたしが専門学校の実習で使った普通の薬品?は、黒板みたいな深緑色だったと思います。
露光後の水洗で、勢い余ってピンホールを作っちゃったヤツがいて、大笑いしました。

No:259 2016/07/10 12:09 | 木村馨 #LvYy/Yrc URL [ 編集 ]

白い乳剤に黄色い感光剤を混ぜ まずは黄色になります。
そこへ 青色の着色剤を入れて この色になるのですが、たぶん 僕の配合割合が間違ってるんやと思います。
割合が合えば、緑色になるはずです。適当なんです。混ぜ方が。

No:260 2016/07/11 08:07 | しゅう #- URL [ 編集 ]

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