書き文字は融通がききます

今回のは ほとんど打ち合わせのないパターンのやつです

昔は殆どが このパターンでした

『40センチ角くらいの看板に書いてほしい』と 知り合いの塗装屋さんから依頼を請け

名刺だけ渡され

その文字で書いて欲しい と
マルヒロ1

これだけの情報で 現場へ向かいました

朝 現場へ着くと どう見ても90センチ角の看板でした

大きさにして 約4倍です

塗装屋さんへ『聞いてた大きさと違いすぎる』と 軽く苦情を言い

作業にかかります

別に原寸の原稿など何も用意してませんので

大きさが変わろうが 全く影響ありませんが

そこは やっぱり これで食ってる職人にとって

この大きさなら なんぼ という相場がありますので 

大事な事なのであります

屋根の上へ登り 型をとります

名刺の文字は あまり看板に向いていない書体ですので

特徴だけ真似して 太さやバランスは少し変えました

原寸原稿のない手書き作業 というのは 全て現場で対応するので

大きさや書体の変更などにも 融通が効きます

型をとり
マルヒロ2

下に降りて バランスの確認をして

それぞれの文字の変更点を頭に入れ

ネタ(塗料)の用意をして また昇ります

変更しながら書くので 線通りには書きません
マルヒロ3

超瞬殺で 塗装屋さんもビックリしてましたが

これを 早く仕上げるには それなりの技術がいる事なのです

作業行程を何個も何個も省いても

同じ物が仕上げれるように年季を重ねた結果 できるようになった事です

そして仕上がり
マルヒロ4

ある程度 特徴を残して書きました

昔は このように 現場で 大きさや書体を決めたものです

やはり 文字書きは楽しい


昨晩は 岸和田城に夜桜見物と洒落込みました
2016夜桜

満開の桜と ライトアップされた天守閣と 薄暮の空と 満天の星という

最高の組み合わせで 沢山のカメラマンで賑わっておりました

iPhoneのカメラでは 薄暮のグラデーションと 星と 桜を

同時に 鮮明に写すのは難しかった

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2016/04/06 14:50 |書き文字COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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