ポリプロピレン板の捨て看板と書体の話

今回は100枚 作らせていただきました

PP捨て看板

管理物件や土地のどこかに くくりつけたり打ち付けたりして

そのまま放置して朽ちていくので『捨て看板』などと呼ばれているプレート看板です

昔はトタン板の切りっぱなしで作っていました

強風などで飛んで 非常に危険やったので この材質に変わりました

ポリプロピレン製の捨て看板は サインズシュウにおまかせ下さい


完全に にわかですが ワールドカップ観てます

おもろい!実におもろい

ブラジルが7点も入れられて負けるなんて 誰も想像できなかったことです

今朝はアルゼンチンがオランダをPK戦で破りました

7点入れたドイツか メッシのアルゼンチンか

おもろすぎます

僕は 野球を観るよりも サッカーの方が好きやなぁ

まぁ どっちも 全然知識はないけどね

そして たぶんワールドカップが終われば サッカーも野球も観ないでしょう

それくらい にわか という事です


にわか ではない話を少し

小林章さんが研究しているテーマである

『日本の看板や標識には 何故多いのか?』と問題にされている 和文の丸ゴシック体なのですが

その書体がもてはやされたのは 書体の事を『フォント』などと イキって呼ぶ以前の話でした

今から 約30年前に僕が看板屋で修行を始めた頃

自分が書く文字を研究するため

親方に言われた通り『文字のバランスの研究は 新聞やら印刷物の文字を見ればよい』

という事を実践していました

当時 色々あった丸ゴシック体の中で とても気になる書体がありました

看板文字書きの先輩に教えてもらったのですが

その書体は 写研という写植文字を製造する会社の『ナール』という書体である事を知りました

参考になる本など無かったし もちろんネットなどという便利なものが無い時代でしたから

印刷物を見て『ナール』を発見したら 徹底的にその優れたバランスを頭に叩き込みました

それから随分 年月が経ちますが

日本語書体としての 丸ゴシック体で この『ナール』を超えたものは出てきていないように思います

書体というものの使われ方が大きく変化して

各家庭にもPCが普及しているので

デスクトップやパッドの液晶に いかに綺麗に写るか という事が最重要視されるようになり

その構造上 細かいドット表示に対応するべく

丸ゴシック体は淘汰されてきているように思います

『ナール』は 写研の考えの下 PCなどの『フォント』としてデジタル化されることがなかった為

PC上で使える 丸ゴシック体では 言葉は悪いですが『あまり洗練された物が無くなってしまった』

ことも原因の一つである と感じます

日本語の書体を一つ作ろう と思ったら

かな カナ 数字 記号 英字 漢字 合わせて 2万文字を超える数が必要だそうです

一つの書体を作るだけで えらい労力がいります

もちろん 売れな意味がないんで 今 流行らない 丸ゴシックに手が回ってないんかもしれません

今も どこかで書体を作る仕事をしている方々がおられるでしょうが

丸ゴシックは 作っているでしょうか?

以前 テレビで某書体会社の取材が映っていましたが

文字の下書きをえんぴつで取り

それを 清書するときに 雲形定規を使ってアール部の仕上げをしていました

最終的にPCでトレースする時に どのように修正するか までは映っていませんでしたが

あの方法では『ナール』は 絶対に超えることは無理でしょう

頭の中にある 美しい文字を画像化することは とても難しいことであります

しかし 写研文字がデジタル化されない というのは

もったいない

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