筆の手入れと点検

来週末に とてつもなくビッグな方々と

文字書きについて語り合ったり 書き合ったりする機会を頂いた

どれだけビッグかと言うと 公表できないほどビッグなのである

その時に調子の悪い筆を持って行けないんで

点検を兼ねて 洗って手入れしました
全筆

筆は捨てずにずっと使ってきたんで

中には もう殆ど使い物にならんやつもありますが

高級なイタチ毛のゴシック筆なんかは大切にしてきたんで

今でもピンピンの調子良さです

一番古いやつは30年ほど使っておりますが

毛が良いのか 古いやつの方が丈夫なような気がします

15000円くらいするやつも何本もあるんで

こんだけ揃えよ思ったら えげつない額になります

筆の種類は大きく分けて4種類あり

平滑面に大きな文字を書いたり 角波壁やシャッターなんかには

平筆を使います
平筆

比較的 値段が安いからか 過酷な条件で使われてるからか

あんまり大事に使ってきてないようで 一番痛みが激しい状態でした

楷書を書いたり 大きい文字のフチドリを先に書く場合なんかは

ネタの含みも良いので和筆を使います
和筆

小さいゴシック体や 丸ゴシックなど

僕が一番良く使う筆は このゴシック筆です
ゴシック筆

イタチ毛のやつが一番使いやすく丈夫です

これだけは高価なやつも多いからか 良く使ってるからか

殆ど痛んでるものはありませんでした

一番好きな筆です

あと 現場書きなんかで活躍する機会が多いこの筆も

何故か沢山持ってます
ボタン筆

今まで一つの筆入れに押し込んでましたが

もう入りきらないいんで 2つに分けました

現場で使うっぽいやつは 今まで通りの道具箱へ
現場用筆

内作など 大事に使う方の筆は

ちょっと大層に桐箱へ
内作用筆

二つに分けておく事にしました
筆入れ

これで来週は挑みます

文字書く練習もしとかなあかんな

対談の模様は公表できるようになったら やりますが

どないなるか 僕には まだ良くわかりません

お楽しみに




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2015/01/24 11:49 |筆の話COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

新兵器 秋水

新兵器 秋水と書けば

終戦までに開発が間に合わず 

試作段階で終わったロケット戦闘機『秋水』

shu02.jpg

のことを ほとんどの方が連想するだろうが

ここに書く 秋水とは 筆の銘柄の事なのである

雨の中 Kカンバンとアイアイ傘で行ってきたのは

大阪の老舗筆屋『雄進堂』である

永らく 筆を買ってなかったので

久しぶりにまっさらの筆で書くことを想像しながら

初めて 店まで行き 色々話をしてきたが

雄進堂

結論からいうと 思うような筆は もうすでに作っていなかったのである

かつては 看板屋の職人達がこぞって ええ筆を買いまくっていたものだが

その職人が おらんようになった という事は・・・ である

今は 細かい事をするような筆ばっかりになっていた

僕たちは

筆3

このような ド迫力の9号・10号サイズのゴシック筆や和筆が欲しかったのだが

今はナッシングであったのだ

そこで 今回の購入品は

筆1

下から:羊毛の平筆10号 赤毛の平筆(中) 秋水 大・中・小  和筆3種

筆2

そして極細の刷り込み刷毛 4本

僕自身は 結構安い筆ばっかり買ってきた

中でも 秋水という羊毛のゴシック的な筆には 結構期待している

これをまず使ってみたい

どない使うかは お楽しみ という事で


その後は インド料理をいわして

インド料理

ワインまでいわしてしまったのであるが


本日もしっかり仕事はしている

木の板を薦めたが その重さや管理がどうのこうの と色んな理由で

アルミ骨+アルポリ+ダイノックシート両面貼りで

それっぽい物を作った

板風看板1

木口の処理も完璧で

板風看板2

ぱっと見は 木板の看板に見えなくはない

文字を入れたら どないなりますやら お楽しみに

2013/09/04 23:27 |筆の話COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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